アスリートのパフォーマンスをより向上したい。『科学的トレーニング』を実施してみたい。乳酸測定をトレーニングに活用したい。一歩進んだ『科学的トレーニング』のために、トレーナーやアスリートの明日からのトレーニングに役立つ情報を発信します。

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懸垂を掘り下げる~グリップによる違い~

上半身トレーニングのメジャーなものとして、ウエイトトレーニングであればベンチプレス、自重トレーニングであれば腕立て伏せなどが挙げられると思います。 トレーニング指導をしていると、どうしてもそのような『プッシュ系の種目』に …

腕立て伏せを掘り下げる~様々なバリエーション~

前回の記事では、腕立て伏せをベンチプレスと比較して 体幹部を安定させる必要性 肩甲骨の動き 種目のバリエーション 3点に違いがあることを解説しました。 一方で腕立て伏せをやり込むことでベンチプレスの重量が向上することもあ …

腕立て伏せを掘り下げる~ベンチプレスとの違い~

『腕立て伏せ』は場所を選ばずに出来る優秀なエクササイズですよね。 比較的有名な運動ではありますが、トレーナーとして活動している方はご存知の通り、意外ときちんと実施するのは難しい種目と言われています。 しかしながら、腕立て …

縄跳びで足部アーチを強化する

誰でも一度は縄跳びをやったことがあるかと思います。 縄跳びをしたことが無いという人はいないのではないでしょうか? 今回はこの縄跳びの活用方法について紹介していきます。 スティフネスがランニングエコノミーに与える影響 前回 …

腱スティフネスは低いほうが良い?高いほうが良い?

以前の記事の中で、ROMを構成する要因として筋腱スティフネスが挙げられることを紹介しました。 筋腱スティフネスとは、力を加えて筋腱が伸長したときの力の変化に対する筋長や関節角度の変化率、言い換えると筋の伸びづらさの指標に …

前十字靭帯損傷のリスクファクター

前回の記事では傷害発生予防のための動作のスクリーニングについて紹介しました。 今回は特に女子アスリートでの受傷リスクが高く、受傷すると復帰まで多くの時間を要する傷害、『前十字靭帯損傷』のリスクファクターについて、前回紹介 …

傷害発生の予防に動きのスクリーニングを活用しよう

前回の記事では『介入研究』と『観察研究』の違い、観察研究の中にも『後向き研究』と『前向き研究』があることを紹介しました。 「シーズン頭に選手の可動域を測定して、ある可動域が狭いほど傷害の発生率が高かった」というデータを示 …

前向き研究と後向き研究の違いを理解しよう

前回の記事では、『観察研究』と『介入研究』の違いについて解説しました。 単一の研究として最もエビデンスレベルが高いのは介入研究、特にランダム化比較実験であるものの、その実施のハードルの高さから研究を実施しづらいという課題 …

観察研究と介入研究の違いについて理解しよう

科学的なトレーニングを実施する場合、そもそもの科学的な手法についての最低限の理解が必要です。 『科学的な手法についての理解』というと、精巧な実験器具のデータの解釈や、難解な統計手法についての理解などが必要に思えるかもしれ …

力積とパワーについて理解しよう

「力積」「パワー」これらの物理学的な言葉、トレーナーとして活動していると耳にする機会は多いと思います。 筋力というのはアスリートにとって非常に重要な体力要素です。 しかしながら筋力を高めるだけではパフォーマンス向上には繋 …

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