アスリートのパフォーマンスをより向上したい。『科学的トレーニング』を実施してみたい。乳酸測定をトレーニングに活用したい。一歩進んだ『科学的トレーニング』のために、トレーナーやアスリートの明日からのトレーニングに役立つ情報を発信します。
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タグ : トレーニング

重量を上げる?回数をこなす?目的に応じて正解は変わる!

ウエイトトレーニングのプログラムを作成するうえで、重量、レップ数、セット数などの変数設定は重要になります。 そしてその変数は『トレーニングの目的』によって変わってきます。 例えばアスリートを指導する場合であれば、試合期に …

Polarized Training~強度にメリハリをつけた持久的トレーニング~

前回の記事では、エネルギーの供給機構である『解糖系』と『有酸素系』を、2つの工場に例えて、グリコーゲンが分解される過程のイメージを紹介しました。           Training Scienceより引用 そして、エネ …

柔軟性を高める効果的な方法は?~ストレッチvsトレーニング

『ウエイトトレーニングをすると動かした筋肉は固くなる』 過去にこう思われていた時代もありますが、徐々にこういった迷信は解けてきたのではないでしょうか。 ウエイトトレーニングを行うことで、しっかりと大きな関節角度で動かした …

フロントスクワットvsバックスクワット

指導対象の選手や、トレーニング指導者の考えによってプログラム内で実施されるトレーニングは異なってきますよね。 しかし、その中でも『スクワット』は多くの場合、プログラムの中で中心的な扱いを受けることも多いでしょう。 スクワ …

腕立て伏せを掘り下げる~様々なバリエーション~

前回の記事では、腕立て伏せをベンチプレスと比較して 体幹部を安定させる必要性 肩甲骨の動き 種目のバリエーション 3点に違いがあることを解説しました。 一方で腕立て伏せをやり込むことでベンチプレスの重量が向上することもあ …

腕立て伏せを掘り下げる~ベンチプレスとの違い~

『腕立て伏せ』は場所を選ばずに出来る優秀なエクササイズですよね。 比較的有名な運動ではありますが、トレーナーとして活動している方はご存知の通り、意外ときちんと実施するのは難しい種目と言われています。 しかしながら、腕立て …

トレーニングの変数について整理する~後編~

トレーニングプログラム作成の際、様々な変数の設定について考えなければいけません。 前編では以下4つの変数について解説しました。 ①強度(%1RM、○○RM)②レップ数③セット数④レスト ~前編のまとめ~ 最大筋力を高める …

上り坂、下り坂の活かし方

山間部での合宿など、坂道が多くある場所だとついつい走りたくなってしまいますよね。 専門的なスプリンターであったり走りのピッチやストライドの改善のために坂道のトレーニングを導入する場合は、通常の走りとかけ離れ過ぎないように …

筋線維束長とは?パフォーマンスと傷害予防に繋がる要素

筋力を高めるには、 1. 筋自体の形態・特性の変化(筋断面積、筋線維組成の変化)2. 神経の機能の向上 以上2点が必要です。 「筋力を高めること」に関するブログ記事はコチラ     それぞれの要素に焦点を当てたトレーニン …

トレーニングに対するモチベーションを維持する~学習性無力感について知る

トレーニングの目的は、 身体能力の向上 傷害の予防 その先につながるパフォーマンスの向上 これら3点にあると思いませんか? 競技パフォーマンスに対しては、間接的にしか貢献できないので、その重要性を認識しづらい場合もあるで …

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