アスリートのパフォーマンスをより向上したい。『科学的トレーニング』を実施してみたい。乳酸測定をトレーニングに活用したい。一歩進んだ『科学的トレーニング』のために、トレーナーやアスリートの明日からのトレーニングに役立つ情報を発信します。

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ストレッチトレランスを高める方法

柔軟性(ROM)を構成する要因として2つの事項を挙げることが出来ます。 ●脳のトレランス(ストレッチトレランス)●筋の物理的・構造的特性 筋の物理的・構造的特性が変化することによって、筋腱スティフネスの変化が起こります。 …

柔軟性の測定について理解しよう

以前の記事で、柔軟性を構成する要因として 脳のトレランス 筋の物理的・構造的特性 2つが挙げられることをご紹介しました。 また、筋の物理的・構造的特性として 筋の粘弾性 羽状角と筋束長 2つがあることもご紹介しました。 …

柔軟性の要因~粘性、弾性、筋束長について理解する

筋の柔軟性を測定するときに、関節ROMの角度や特定の部位から床までの距離などを数値として記録するかと思います。 それらの測定は、 筋が伸長した 関節が動いた などの結果を記録したものになるのですが、実は柔軟性というのは思 …

学術論文へのアクセスの方法&おすすめのジャーナル

当ブログサイトでは度々、トレーナーの方に向けて、科学的トレーニングに役立つ情報をお伝えしております。 一方で、購読者の皆様が最も知りたい科学的情報をゲットするために直接、学術論文へアクセスできる方法をお伝えすることも非常 …

総負荷を高めるためのトレーニング手法~ジャーマンボリュームトレーニング

筋肥大を引き起こすキーポイントは何でしょうか? その答えの1つは、『トレーニングの総負荷を高めること』です。 トレーニングの総負荷は、強度×レップ数×セット数によって決定づけられます。 この強度を高めたりレップ数を多くす …

トレーニングの変数について整理する~後編~

トレーニングプログラム作成の際、様々な変数の設定について考えなければいけません。 前編では以下4つの変数について解説しました。 ①強度(%1RM、○○RM)②レップ数③セット数④レスト ~前編のまとめ~ 最大筋力を高める …

トレーニングの変数について整理する~前編~

腹筋100回 腕立て100回 背筋100回 トレーニング指導のプロであれば、こんなトレーニングプログラムを立案する方は少ないのではないでしょうか。 トレーニングプログラムを作成する際には、きちんと意図をもってエクササイズ …

水分補給の方法~スーパーで買えるあれが効果的!?~

前回の記事では、水分不足のデメリットとして 持久力の低下 筋力、パワーの低下 認知機能の低下 などを紹介しました。 そのため、普段の生活や運動前・中・後の水分補給が重要なのですが、 「どのくらいの水分を摂取するか?」 と …

水分の重要性をきちんと選手に説明できますか?

昔は、運動中に水を飲まない指導がされていた時代があるそうですが、最近ではそのような指導をされるチームは少ないですよね。 「しっかりと水分補給をしておきなさい!」 というセリフも、コーチ・トレーナーからよく聞かれます。 水 …

上り坂、下り坂の活かし方

山間部での合宿など、坂道が多くある場所だとついつい走りたくなってしまいますよね。 専門的なスプリンターであったり走りのピッチやストライドの改善のために坂道のトレーニングを導入する場合は、通常の走りとかけ離れ過ぎないように …

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